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『本を読んだ人だけがどんな時代も生き抜くことが出来る』 千田琢也 ~その2~ [自己啓発本]

今日も引き続き本書を紹介します。

本書の構成は、だいたい①本の概略・紹介、②本の内容に関係するエピソード、③自己啓発となっています。
章立ては以下のとおり。

PART1 世の真理を教えてくれる本
PART2 残酷な社会の「目利き」になれる本
PART3 心を自由にしてくれる自分発見の本
PART4 仕事とは何かを知る本
PART5 お金と成功の仕組みを理解する本

各PARTに5冊ずつ、全25冊のお勧め本が掲載されています。
その中で、私が特に読んでみたいと思った一冊があります。

本書(p.96)で紹介されている
『ボールのようなことば。』 糸井重里


特徴は、“文字数は少ないのに、読むのに時間のかかる「不思議な本」”(p.96)であるということだそうです。
千田さんは、先日紹介した『人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。』の中で、
“文字量が少ない本ほど内容が濃い。童話や詩集で天才の頭脳にじっくり触れる”(p.83)と書いています。

文字が多いというのは、「Aの可能性もあるし、Bの可能性もあるし、Cの可能性もある」と断言をせずに、だらだらと書いていることがあるといいます。その一方で、文字量の少ない本は、本質だけを断定的に述べており、著者の真意や核心が伝わりやすいようです。

皆さんはどうでしょうか?
物事を説明するとき、特徴を伝えるとき、本当に大切な内容だけを選んで言葉にすることができますか?

私は、言葉が少ないと相手に正確な情報を伝え切れていないかも知れない、と勝手に空回りして、余計なことをべらべらと話してしまうことが多くありました。

これを機に、「本質をひとことで言い切る」癖を身に付けていきたいです。

さて、本題に戻ります。
『ボールのようなことば。』 糸井重里
この本には、“スゴイ人よ、スゴクナイ人よ”(p124)というメッセージがあるそうです。
千田さんは内容を以下のように紹介しています。

“自分が何かで実績を残して、見事凄い人の仲間入りを果たしたとする。「俺って凄いなぁ」と栄光に浸っていると、まったくノーマークだったような凄くも何ともなかった人がすぐ後ろにいるということにある日気づく。その状態になったら、どんなにあがこうが抜かれるのはもはや時間の問題だ。その逆に誰にも期待されていなかったような自分が、自分もそうなると思っていなかったような自分が、凄い人をあっさり抜いてしまうこともある。”(p98)

この内容は、これから生きていくうえで、本当に心の底から肝に銘じておくべきだと思いました。
昔から、「油断大敵」という四字熟語や『うさぎとかめ』の話で、慣れ親しんできたはずであるのに、ふと瞬間に「自分はできる!」「私は天才だ!」と自惚れてしまうことがあるわけです。
しかし、周囲と比べてたとえその時には優れていても、いつか愚直に努力を重ねている人間に足元を救われることがあります。
また、得意分野だけを誇りにしていても、他の分野では自分よりももっともっと優れている人はたくさんいて、そういう人たちの方が総合的には、優秀だったりもします。
世の中、いつ立場が逆転してもおかしくないわけです。

しかし、私はこの言葉をポジティブに捉えています。
今、読書が嫌いで、他の本好きな人に比べれば、知識も文章力もまだまだ足りません。
ですが、コツコツと本に触れ、皆さんに何を伝えていきたいかを真剣に悩むことを繰り返していれば、いつかは「凄い人」たちを抜かせるのではないかと思っているからです。

自分に向けられている言葉なのだと解釈して、着実に日々を積み重ねます。
皆さんも、一緒に読書を続けていきましょう!


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『本を読んだ人だけがどんな時代も生き抜くことが出来る』 千田琢也 [自己啓発本]

読書をしようと決めてから、5日ほど経ちました。
自分でも信じられないことに、毎日何かしらの本には目を通すようになっています!

ブログを書いているというのも大きい要因かもしれません。「書くためにとりあえず本を読まなければ」と奮い立つので、読書習慣を身に付けることができます。

厚めの本も、すでに数冊購入しましたが、当初の目標どおり「簡単な本からコツコツと」読み進めていこうと思います!

さて、本日は
『本を読んだ人だけがどんな時代も生き抜くことが出来る』 千田琢也
です。

お気づきの方もいらっしゃるかも知れませんが、先日読んだ
『人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。』と同じ著者です。
この本には、こんな言葉がありました。

“好きな人の書いた本はすべて読む”(p.99)

私は、読書の仕方がまだ良く分かっていないので、とりあえず著者や有識者が言っていることを実践してみようというスタイルで、本を読んでいます。千田さんの本は、共感することも多く「好き」だと感じたので、また読んでみようと思いました。

ただ、理由としては、もちろんそれだけではありません。
『本を読んだ人だけがどんな時代も生き抜くことが出来る』
という、今の私にとって、非常にキャッチーなタイトルに惹かれたということも理由です。

この本の最大の特徴は、著者がこれまでに読んできた本の中から厳選した25冊を紹介していることにあります。“大学4年間で1万冊、1000万円以上を本代に費やして頭に投資してきた”(p.3)というのだから(真偽のほどは別として)、そんな読書家の薦める本を是非とも知りたくなったのです。

本の構成自体は、何となく既視感のあるものでした。それもそのはずで、昨日、書評本である
『ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた』 堀江貴文
を読んだばかりだからです。

なので、構成とか展開とか、そういうものには一切の期待をせず、「どんな本が紹介されているのか」という視点で読みました。

一応、文章の構成に触れておくと、やはり物書きを職業にされている方は、お上手だなと思いました(失礼ですね)笑
たとえば、本の紹介をしつつ、“翻って私たちはどうなのか”や“あなたはどちらを選ぶか”のように、最後は読者に問いかけで締める文章がいくつかあります。
自己啓発本にカテゴライズされていることから分かるように、人生を好転させるきっかけを提示してくれる一方で、「本を読んでも変わるか変わらないかは、あなた次第」と現実を突きつけてくる本でもあります。

どんな本を読んでいいか分からない、書評の書き方が分からない、自己啓発本が読みたい、という方(まさに自分がそうなのですが)には、ぴったりです。

長くなったので、どのような本が紹介されていたかについては、また後日書きます。


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『ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた』 堀江貴文 ~その2~ [自己啓発本]

「なぜ本書を手に取ったのか」という理由をきちんと書いていなかったことを思い出しました。

実は、以前紹介した、
『人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。』 千田琢哉
の一節に”「まえがき」の面白い本をえらぶ”(p.168)という内容がありました。

私は、さっそく本で得た知識(?)を活用して、一冊を選び始めたわけです。
「面白い」と言っても、さまざまだと思います。
「笑える」とか、「興味深い」とか、人によっては「風流だ」とか。

さまざまな基準がある中で、私としては、「面白い」=「先を読んでみたい!と思う」という風に、ざっくりと捉えることにしました。

その上で、堀江さんの本のどこに惹かれたかと言いますと、

“正直なところ、収監されるまでの人生で、本をそれほど読んだことはなかった。とにかく時間がなかったからだ。(中略)読んだとしても、いかに有益な情報を、できるだけ短時間で吸収できるかだけを考えた読み方だった。”(p.5,6)

という部分です。

この内容に、非常に共感できたのです。
時間を掛けずにさっさと情報を得たいと考えるだけであれば、本はまず読まないでしょう。
私も、それで本を避け続けて来ました。
しかし、同じような感度を持った方が、読書をしてみた結果として「役に立った」と言っている、それなら読んでみたい!と思ったわけです。

読書初心者として、感性が(たとえ一部でも)近い人の本を読むと、すんなりと受け入れられるのではないかと思います。

「まえがき」の面白い本をえらぶ、のも決め手にはいいかもしれません!

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『ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた』 堀江貴文 [自己啓発本]

本を読み、ブログを書き始めると、なかなか大きな壁にぶち当たります。

①どのような本を読めばいいのか
②どのように書評や感想を書いていけばいいか

自分の読みたいと思う興味のある本だけを読めば、これまでのネット検索と大して変わらない気がします。
だからと言って、最初から興味もなく難しい本を読めば、せっかく本を読み始めたのに、挫折してしまいます。

また、本を読んでもそのまま放置していては、効果は薄いのかな、と思います。
誰かに伝える気持ちで本を読めば、それだけ深く理解ができるし、文章を書くトレーニングにもなります。
しかし、いざ伝えようと思うと、それを文章に起こしていくのは結構大変なわけです。

そこで、今回は①と②の悩みに役立ちそうな本を読んでみました。

『ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた』 堀江貴文

この本は、テレビでも有名な堀江さんが書かれた本です。
まず、面白いと感じたのは、本の帯などに記載されている経歴の紹介。

“実業家、ライブドア元代表取締役CEO、液体燃料ロケット開発を行うSNS株式会社のオーナー。2006年、証券取引法違反の疑いで東京地検特捜部に逮捕され、一審で懲役2年6ヶ月の実刑判決。2011年、最高裁が上告を棄却。6月20日に収監され、長野刑務所にて服役。2013年3月27日に仮釈放された。”

滅多にこのような経歴を本に記載される方はいないのではないでしょうか笑
さっそく引き込まれます。

本の構成としては、第一部と第二部に分かれています。
第一部では著者が収監中に読んだ本の一部を取り上げて、書評を付しています。
第二部では書籍サイトHONZを運営する成毛眞さんとの対談になっています。
頁数としては、第一部が150頁、第二部が50頁といったところです。

私としては、第一部の内容に非常に興味を持ち、本書を手に取りました。
実際に読んでみると、本当に著者の知識の深さに驚かされました。
本書で紹介しているのは、小説・漫画・科学本・歴史書、自己啓発・・・と、とにかく幅が広いのが特徴です。さらに、本の紹介に加えて、独自の視点も織り交ぜて話を膨らませています。

例えば、
『ロケットボーイズ』 ホーマー・ヒッカム・ジュニア、武者圭子訳
を紹介したページ。

“この本はアメリカの片田舎でロケットの打ち上げに夢中になった高校生たちの、感動と興奮の青春物語だ。(中略)読んでいて、アメリカの国土の広さを本当に羨ましく思った。(中略)とにかく日本はロケットを飛ばすとなると大騒ぎなのだ。例えば、漁の問題がある。(中略)安全面では配慮が必要だとは思うんだけど、もう少し日本行政は柔軟な対応をしてくれてもいいんじゃないかと思う。「国土の広さの違い」はこんなところにも影響するのだ。”
(p.53~55)

かなり内容を端折ってしまったので、分かりにくいかと思いますが、
「ロケット→国土→行政の問題」と1つのテーマから話を次々と膨らませています。

今回、この本を読んで、
①どのような本を読めばいいのか
→分野を絞らずとりあえず幅広く読む。まずは、本書のような有識者の薦めた本に当たってみる。
②どのように書評や感想を書いていけばいいか
→本の感想を書いているだけでは、全くオリジナリティがない。独自の視点を取り入れて、話を膨らませていく。
という気付きを得ることができました。

簡単な本から始めて、次第にいろんな分野の本に挑戦していきます。
そして、もっともっと本ブログの内容も厚みを増せるようにしたいと思います。

長々とありがとうございました!

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お風呂で読書!健康も促進!? [日記]

読書を始めて、悩み始めたことがあります。
それは、「どこで読書をすればいいのか」ということ。

このブログを読んで下さっている皆様は、どのように読書をされているのか気になるところです。

「忙しい」の一言を言い訳にするつもりはないですが、社会人として働いていると、なかなか自由に時間が取れません。主婦の方も、掃除・洗濯・育児・買い物・料理など、せわしなく動かれていることでしょう。

それなら、いつもの生活に一部に読書を取り入れる方法はないかと考えました。

そのとき思い出したのが、小学生のときに読んだ児童文学書、
『それいけズッコケ三人組』 那須 正幹
でした。


小さいときに読んだ本の記憶は、この本を含めて数冊しかありません笑

ご存知ない方もいらっしゃると思いますので、説明いたしますと、
本書は小学6年生のハチベエ(八谷良平)、ハカセ(山中正太郎)、モーちゃん(奥田三吉)を主人公とする一話完結型の児童文学書です。

不確かな記憶を思い起こすと、主人公の1人であるハカセくんは、大変な読書家で、
いつもトイレの中で本を読むという癖がありました。
詳しいストーリーは覚えていませんが、この設定からひらめきを得ることができました。

そうだ、トイレで本を読もう!
しかし、さすがにトイレは落ち着かないし、それほど長居もしないので、
試しに入浴中に読書をしてみました。

・・・んー、何ともいえない笑!

確かに、読書と入浴の時間を一緒にすることで、時間の節約になることは間違いありません。しかし、本を湯船に落とす恐怖や肩までしっかり浸かれないもどかしさがあり、ゆったり読書ができるかというと、そうでもなかったりします。

それでも、半身浴になって健康促進の効果は期待できますし、いつもシャワーだけ浴びている方には、健康づくりのきっかけにもなって悪くはないのでは!?と思います。

いい案が浮かんでこないので、しばらくはハカセくんを見習って、お風呂で読書を継続します。

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『人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。』 千田琢哉 ~その2~ [自己啓発本]

本をあまり読んだことがない、ということも関係しているのでしょうか。
本書の内容に、共感する部分が多く、前回の記事に引き続いて、
お伝えしたいことがあります。

本書の一節に「どんな一冊にも10万円の価値があると心得る」(p.178)という言葉があります。
千田さんによれば、本の一冊一冊が著者の人生をかけた「知恵の集大成」なのだそうです。
それは、こんな言葉に表れています。
“著者の人生の一部を削り取ってお裾分けしてもらっていると考えます”(p.179)

私も、「読書の目的」という記事で、
「本を買うのは、お金を払って『著者の経験を買う』ことと同義だと思います。
先人の生き方を追体験する、未知の世界を知る、著者の考え方・哲学を学ぶ。」
と記させて頂きました。

本書を読んで、私の伝えたかった「経験を買う」というのが、”人生の一部を削り取ってお裾分けしてもらっている”ことなのだと、腑に落ちました。

時間は有限です。あらゆる経験を積むことはできません。その限られた時間の中で、本を読めば、自分も犯しかねなかった大失敗をさけることができ、長年の悩みを解決することもできるかも知れません。そして、まだ見ぬ自分の可能性に出会うことができるかも知れません。

本来経験しなければ、辿り着けない目的地まで、案内をしてくれるのです。
そのように考えれば、まさに読書は著者の後を追うことになり、「人生の追体験」をしているといえます。

読書を始めたばかりですが、多くの著者の人生に触れていきたいと思います!

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『人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。』 千田琢哉 [自己啓発本]

“衝撃の告白をします。僕は大学に入学するまで、漫画以外の本を一冊も読んだことがありませんでした”(p.1)

ほとんど本を読んでこなかった私。
読書の効用を知ろうと、まずは読書に関する自己啓発本から読んでみることにしました。

そんなとき、ふと手に取った一冊が本書です。
冒頭の2文は、私にとっても「衝撃の告白」でした。
えっ、「漫画以外の本を一冊も読んだことがなかった」人が、本を出版している!!
どのようにして本を読むようになり、どのようにして作家となったのか、自然と興味が湧いて来ました。

著者によれば、大学時代、漫画を読みにふらりと立ち寄った本屋で一冊の本を手に取ったときから、「本の虫」に変わっていったそうです。

きっかけは、そんな簡単なことでも良いのです。
私自身も、
『就職力 就活は一日200ページの読書から始めなさい!』 齋藤 孝

という、一冊の本に出会い、読書を始めようと決意したのです。
そして、実際に、今、こうして本を読み始めています。

千田さんの本書には、「本を読むと付き合う人が一変する」(p.64)という節が出てきます。
ここでは、読書の効用として、まず人間関係の変化をあげています。その理由は、読書をする人としない人では、「成長のスピード」が違うために釣り合わなくなるためだとしています。

考えてみれば、「あの人は物知りだな!」と思う人は、読書家であることが多いように思います。
そうした人と話をしていると「どう思う?」と問いかけられることがあります。しかし、「詳しくないから分からないけど・・・」とか、「うーん、そうだなぁ・・・」とか、そんな回答しかできずにいました。
振り返ってみれば、圧倒的に知識量・思慮深さが釣り合っていなかったのだと思います。

“地球上には二通りの人間しか棲息していない。読書する人間と読書しない人間だ”(p.65)

私は、「読書する人間」として生きていきたいと思います。

まずは、自分でも読めそうなビジネス書・自己啓発本から始めていきます。
いきなり難しい本から始めても挫折してしまうので。

継続は力なり!

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読書の目的【読書嫌いな社会人日記】 [読書]

本を読み始める前に、読書の目的を考えていきたいと思います。

読書は、いつになったら「必要と思われる情報」に会えるか分からないし、最悪の場合、読んだ本には求める情報は記載されていないかも知れません。

そう考えると効率的に情報を求めるのであれば、インターネットで検索してしまった方が早いです。たいていのことは、ネットで解決してしまいますから。

しかし、そのためには、「調べたいことが決まっている」という前提があるように思うのです。

「これが気になる!」の「これ」が分かっていれば、検索してしまえばいいと思います。
例えば、パソコンの使い方が分からなかったら、検索して調べれば済みます。
私は、初めてのブログで、立ち上げ方が分からなかったので、検索しながら作りました。

ですが、知りたい「これ」が分からなかったら、どうすればいいのでしょうか。
「複数のキーワードを入れて、関連ありそうものを見つける」とか、そういうことではありません。
自分が何を知りたいのかも分からない、という意味です。

私は、いつも行っている検索は「今現在の自分が興味を持って、理解できる内容を、手っ取り早く調べていただけ」だと気が付きました。

それでは、「自分の興味を広げるには?」「理解できる内容を増やすには?」どうすればいいのか。

「本を読むこと」だと思います。

読書の目的は、今の自分に「必要のない情報」「理解できない内容」にたくさん出会うこと。
この行為によって、自分の興味・理解できる内容を拡大させていくのです。

本を買うのは、お金を払って「著者の経験を買う」ことと同義だと思います。
先人の生き方を追体験する、未知の世界を知る、著者の考え方・哲学を学ぶ。

これを積み重ねて、自分の人生にも影響を与えていきたいと思っています!

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現状を振り返る【読書嫌いな社会人日記】 [読書]

私は読書が嫌いです。

もっと言えば、いつになったら「必要と思われる情報」に出会えるか分からないのに、
だらだらと読むことが嫌いです。

だからこそ、これまではインターネットでサクサクと検索して、
自分が本当に必要だと思う情報を選び、「効率的に」目を通してきました。

小学生でさえスマートフォンを持つ現代では、未知の情報に出会った際には、
まずはインターネットで検索するのが主流です。

社会人生活を送る中で、読書に投資する時間もなく、自然と情報の収集はネット検索頼み。
今まで、違和感もなく過ごして来ました。
その結果、「年に1冊も本を手に取らない」私が出来上がりました。

しかし、ふと思ったのです。私はどんなとき、何を検索しているのか??

「今日は1日晴れるの?」
「昼食はどこで何を食べよう?」
「テレビに出ている俳優さんの名前は?」

いくら思い返しても出てくるのは、自分が興味を持った、今すぐに知りたい内容だけ。
興味の幅を広げようとか、知識を深めようとか、そういった努力は一切してきませんでした。

気付いたのです。私は、今現在の自分が興味を持って、理解できる内容を、手っ取り早く調べていただけなのだと。
そして、思ったのです。本の中で切り捨てていた「必要のない情報」は、ただ私がそれらを理解しておらず、読み流してしまっていただけではないのかと。

そう考え始めたとき、
「社会人として、恥ずかしくないのか?」
「無知なままで、このまま生きていけるのだろうか?」
と不安になりました。

読書の効用は分かりません。ほとんど読んだことはありませんから。
でも、今のままの自分ではいたくない!

これが、私の現状です。

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はじめに【読書嫌いな社会人日記】 [読書]

私は、読書が嫌いで、本をほとんど読んできませんでした。
それは、今も変わらず・・・。

これまでは、そんな状態でも特に不自由なく暮らしてきたものの、
サラリーマンとして生活していくうちに、少しずつ無知な自分に対して、
不安を覚えるようになりました。

「社会人として、恥ずかしくないのか?」
「無知なままで、このまま生きていけるのだろうか?」

なにせ、年に1冊も本を手に取っていないのですから。

先日、ふらっと本屋に立ち寄り、
一冊の本に出会いました。

『就職力 就活は一日200ページの読書から始めなさい!』 齋藤 孝

目次には、
「一年間で本棚をひとつずつ増やす」、「一冊の本を持たずに出かけるのはありえない」
といった言葉が並んでいます。

中には、「読書量が一日二〇〇ページ以下の学生は就職できない!?」との言葉も。

これは大学生向けの本なはずなのに・・・。
翻って、私はどうだろう??

自分は社会人でありながら、「一日二〇〇ページ」どころか、
1年間でもまともに本と接していませんでした。

このままでいいはずがない。

・・・決意しました。

今は、社会人どころか、就活で頑張って方たちにも負けているけど、
この瞬間から、読書を始めます。

読書が苦手な方、一緒に読書を始めましょう!
読書が好きな方、いつか皆さんとも、読書の楽しみを共有できるように頑張ります!

まずは、読書の有益性を知るところから、始めていきます。

これまで読書をほとんどしたことがなく、ブログも初めてですが、コツコツと更新していきたいです。

読書という小さな行動から、人生を大きく変えていきます。

これから、読書嫌いな私と、一緒に本を読みませんか??

よろしくお願いします。

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