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『人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。』 千田琢哉 ~その2~ [自己啓発本]

本をあまり読んだことがない、ということも関係しているのでしょうか。
本書の内容に、共感する部分が多く、前回の記事に引き続いて、
お伝えしたいことがあります。

本書の一節に「どんな一冊にも10万円の価値があると心得る」(p.178)という言葉があります。
千田さんによれば、本の一冊一冊が著者の人生をかけた「知恵の集大成」なのだそうです。
それは、こんな言葉に表れています。
“著者の人生の一部を削り取ってお裾分けしてもらっていると考えます”(p.179)

私も、「読書の目的」という記事で、
「本を買うのは、お金を払って『著者の経験を買う』ことと同義だと思います。
先人の生き方を追体験する、未知の世界を知る、著者の考え方・哲学を学ぶ。」
と記させて頂きました。

本書を読んで、私の伝えたかった「経験を買う」というのが、”人生の一部を削り取ってお裾分けしてもらっている”ことなのだと、腑に落ちました。

時間は有限です。あらゆる経験を積むことはできません。その限られた時間の中で、本を読めば、自分も犯しかねなかった大失敗をさけることができ、長年の悩みを解決することもできるかも知れません。そして、まだ見ぬ自分の可能性に出会うことができるかも知れません。

本来経験しなければ、辿り着けない目的地まで、案内をしてくれるのです。
そのように考えれば、まさに読書は著者の後を追うことになり、「人生の追体験」をしているといえます。

読書を始めたばかりですが、多くの著者の人生に触れていきたいと思います!


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